読売アンデパンダン展

1949年から1963年まで、読売新聞社主催によっておこなわれた無審査出品制の美術展覧会が、読売アンデパンダン展です。アンデパンダンはフランス語で「独立した」という意味を持つ言葉で、美術においてはアカデミーの対局として使われる言葉です。読売アンデパンダン展は、アカデミックな芸術の枠に収まりきらない野心的な若手作家が活躍する美術展覧会だったのです。

行き過ぎた過激な作品

しかし、それが読売アンデパンダン展を、終焉へと導くことになります。ネオ・ダダとその周辺の作家たちが、観覧者に不快感をもたらす作品を出品するようになり、それに対し美術館側が作品の展示を拒否。結局この美術展は廃止となってしまいました。