モナリザ展

パリのルーヴル美術館は世界最大級の美術館の1つで、所蔵作品には多くの有名な絵画が含まれています。そんな中でも、別格として扱われている作品が、レオナルド・ダ・ヴィンチ作「モナリザ」です。

空前絶後となったモナリザ展

この作品が日本に来る、となった1974年、日本は大騒ぎとなりました。僅か1枚の絵を見るために、東京上野の東京国立博物館には信じられないほどの人が押し寄せたのです。展覧会が始まった4月20日から最終日の6月10日までのたった2ヶ月弱の期間中に、入場者数は過去最高の151万人を記録しました。まさしく、空前絶後の展覧会となりました。